Monthly Archives: March

Qt 3D Studio ランタイムの改善計画

Published Thursday March 8th, 2018 | Leave a comment
Posted in Qt 3D Studio | Tags:

この記事は The Qt Blog の Towards an Improved Qt 3D Studio Runtime を翻訳したものです。 執筆: Laszlo Agocs, 2017年12月11日 Qt 3D Studio 1.0 が無事リリースされたため、今後の開発計画についてお知らせしたいと思います。リリースのアナウンスで概要が示されたとおり、Qt 3D 上で描画やシーンの実行を行うランタイムへの移行作業が進行中です。というわけで、この記事では具体的な内容を紹介したいと思います。 概要 シーンとレイヤー Qt 3D Studio は 3D のシーンを簡単に開発できるデザインツールで、主に 3D のユーザーインターフェースをターゲットにしています。3D モデルやテクスチャマップのようなアセットがインポートされると、デザイナーはシーンを生成し、 3D モデルを配置し、変形し、マテリアルを指定し、キーフレームベースのアニメーションを対象となるモデルやマテリアルやレイヤーのプロパティに設定します。レイヤーのコンセプトは Photoshop のようなツールに馴染みがある人には自然なもので、個々のレイヤーにはそれぞれ 3D のシーンがカメラとともに定義されます。そしてレイヤーの位置やサイズ、合成のモードなどに応じてすべてのレイヤーを合成されたものが描画され、最終的な出力となります。 レイヤーのレベルではマルチサンプリングやスーパーサンプリング、プログレッシブやテンポラルアンチエイリアシングといったいくつかのアンチエイリアスの種類が利用可能です。詳細は ドキュメント を参照してください。 スライド レイヤーを補完する仕組みとしてスライドがあります。スライドは、例えば「状態」のようなもので、Powerpoint のようなプレゼンテーションツールではありません。アクティブ(可視)なオブジェクトを定義したり、シーンによる様々なオブジェクトのプロパティの変更を定義したり、スライドがアクティブになった場合のアニメーションを設定したりすることができます。「マスタースライド」という特殊なスライドでは、すべてのスライドに共通なオブジェクトやアニメーションを定義する事が可能です。 マテリアル ピクセルベースのライトや Directional Light、Point Light、Area Light、シャドーマッピング、スクリーンスペースアンビエントオクルージョン(SSAO)、画像によるライティング など数多くの機能を提供しているデフォルトのマテリアルでは不十分な場合にはカスタムのマテリアルを摘要することが可能です。カスタム(フラグメント)シェーダーとその入力となるプロパティにセットする機能を提供します。ビルトインのマテリアルと同様、これらのプロパティは編集可能でアニメーションにも対応します。一般的なカスタムマテリアルは1つのシェーダーで構成されますが、複数のシェーダーを利用することも可能で、複数のパスを定義し、直前のパスの結果に対しての処理を順番に実行することも可能です。 エフェクト […]

Read More
Get started today with Qt Download now