アクセスキー

Qt をはじめよう! 第17回: アクセスキーを設定しよう

Published Thursday April 21st, 2011 | Leave a comment
Posted in Qt をはじめよう! | Tags: , ,

前回 は GUI デザイナ上での独自シグナル/スロットの接続と、シグナルから直接スロットを作成する機能を学びました。今回はウィジェットのアクセスキーの設定についてです。 アクセスキーとは Windows や Linux のアプリケーションではメニューやボタン、入力エリアなどに対してキーボードを使用してアクセスするために「アクセスキー」と呼ばれる機能が使われます。一般的にはメニューの「ファイル(F)」やボタンの「OK」のように1文字のアルファベットに下線がついたもので、キーボードで Alt キー+そのアルファベットを押した場合にそのウィジェットにフォーカスがあたます。ウィジェットによってはそれに伴う処理(メニューを開く、ボタンを押すなど)が起こることもあります。 ファイルの保存に対する「Ctrl+S」のような機能に割り当てられる「ショートカットキー」とは異なり、アクセスキーは主にあるウィジェットにフォーカスを移す目的で用いられます。 なお、Mac にはこのような習慣がないため、Qt で UI を作成する際にアクセスキーの設定を行っても無効になります。Mac 用のアプリケーションの開発にのみ興味がある人は今回は読み飛ばしていただいてもかまいません。ただし、Qt の API のみで書かれたアプリケーションは他のプラットフォームでも動作することから、クロスプラットフォーム対応として、アクセスキーの設定を行うことを推奨します。 Windows 7 ではデフォルトではアクセスキーの下線が表示されません。一度 Alt キーを押すことで下線を表示できます。常に下線を表示したい場合には「キーボードを使いやすくする」の「ショートカット キーとアクセス キーに下線を表示します」の設定を行ってください。 直接アクセスキーの設定ができるウィジェット メニューやボタンなどのそれ自体に文字を表示するウィジェットでは、表示する文字の中のアルファベットの前に「&」をつけることでその直後のアルファベットをアクセスキーとして設定することができます。 まず準備として以下のようにフォームを作成してみましょう。

Read More

Qt をはじめよう! 第17回: アクセスキーを設定しよう

Published Thursday April 21st, 2011 | Leave a comment
Posted in Qt をはじめよう! | Tags: , ,

前回 は GUI デザイナ上での独自シグナル/スロットの接続と、シグナルから直接スロットを作成する機能を学びました。今回はウィジェットのアクセスキーの設定についてです。 アクセスキーとは Windows や Linux のアプリケーションではメニューやボタン、入力エリアなどに対してキーボードを使用してアクセスするために「アクセスキー」と呼ばれる機能が使われます。一般的にはメニューの「ファイル(F)」やボタンの「OK」のように1文字のアルファベットに下線がついたもので、キーボードで Alt キー+そのアルファベットを押した場合にそのウィジェットにフォーカスがあたます。ウィジェットによってはそれに伴う処理(メニューを開く、ボタンを押すなど)が起こることもあります。 ファイルの保存に対する「Ctrl+S」のような機能に割り当てられる「ショートカットキー」とは異なり、アクセスキーは主にあるウィジェットにフォーカスを移す目的で用いられます。 なお、Mac にはこのような習慣がないため、Qt で UI を作成する際にアクセスキーの設定を行っても無効になります。Mac 用のアプリケーションの開発にのみ興味がある人は今回は読み飛ばしていただいてもかまいません。ただし、Qt の API のみで書かれたアプリケーションは他のプラットフォームでも動作することから、クロスプラットフォーム対応として、アクセスキーの設定を行うことを推奨します。 Windows 7 ではデフォルトではアクセスキーの下線が表示されません。一度 Alt キーを押すことで下線を表示できます。常に下線を表示したい場合には「キーボードを使いやすくする」の「ショートカット キーとアクセス キーに下線を表示します」の設定を行ってください。 直接アクセスキーの設定ができるウィジェット メニューやボタンなどのそれ自体に文字を表示するウィジェットでは、表示する文字の中のアルファベットの前に「&」をつけることでその直後のアルファベットをアクセスキーとして設定することができます。 まず準備として以下のようにフォームを作成してみましょう。

Read More
Get started today with Qt Download now